日傘を使用する大きな利用として、日差しを避けることがあげられます。そのため、日傘を選ぶ上で遮光性は重要なポイントとなります。最も良いとされているのが完全遮光と呼ばれるものですが、明確な基準を示さずに完全遮光と表示しているものもあるので注意が必要です。一般的には、遮光性が99%以上の生地を用いたものを完全遮光と呼びますが、メーカーによって基準は様々です。
それ以外にも、日傘を選ぶ上では持ち運びのしやすさも重視されます。晴れた日に普通サイズの日傘を持ち歩くのは邪魔になるほか、出先で忘れてしまう可能性もあります。そのため、折りたたみタイプを選ぶ人も多いようです。ただし、折りたたみタイプは開いた時の面積が狭く、体全体をカバーできないこともあります。
そして、構造が複雑であるがゆえに、普通タイプよりも壊れやすいというデメリットもあります。日傘の価格はブランドやデザインによって異なりますが、1500円~3000円が相場です。ハイブランドから発売されているものは、1万5000円以上するものが多くなります。雨の日と兼用できるタイプであれば、1万円以上しても毎日使えるのでコストパフォーマンスは高いと言えます。
置き忘れが気になる人は折りたたみタイプ、広げた時の面積が広い方が良い人は普通タイプを選ぶのがベターです。デパートやショッピングモールはもちろん、通販でも簡単に購入することができるので、1つ持っておくと良いでしょう。
No comment yet, add your voice below!